整形外科・脊椎脊髄外科

担当医

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診療時間

脊椎脊髄外科専門外来

水曜日 午前11::00~14:00(予約制)

対象疾患

腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、頸髄症、骨粗鬆症性脊椎骨折、脊椎外傷、脊柱変形など

基本的な治療方針

頸椎から腰椎まで幅広く対応しており、積極的な保存加療はもちろんのこと、抵抗例には手術治療も行っています。手術治療には低侵襲脊椎手術(MISt)を取り入れ、患者さまの体に負担の少ない治療法を心がけています。
骨粗鬆症性椎体骨折(圧迫骨折)には経皮的椎体形成術(PVP や BKP)を取り入れています。脊柱変形(側弯症や後弯症)に対する矯正手術も可能な限り対応していきます。

特殊検査、処置、入院、手術のご案内

疾患名または検査名 所要日数 説明
腰部脊柱管狭窄症 入院(約2~3週間) 除圧術は術後1~2週間で退院可能。固定術を併用したものは通常、2~4週間で退院可能。MIS-TLIF法で侵襲軽減をはかります。
脊髄造影(ミエログラム) 入院(1泊2日) 腰椎穿刺により脊柱管内に造影剤を注入し評価します。
神経根造影およびブロック 外来 障害神経根の診断ならびに治療効果判定を行います。
脊柱変形(側弯症・後弯症) 入院(約2~3週間) 脊柱変形症例も術中脊髄モニター使用により積極的に治療を行っています。
長範囲の固定術となりますので、入院期間は長期化します。術後は必要に応じて回復期リハビリテーション病院に転院の上でのリハビリテーションが必要となります。骨切り術の併用も行っています。必要に応じて自己血貯血を術前に行います。
骨粗鬆症性推体骨折 入院(3日~4週間) 経皮的推体形成術(BKPやPVP)では最短2泊3日。
MIStでは、2~4週間で対応可能です。
骨粗鬆症治療も積極的に行います。テリパラチド製剤の併用などを行います。
頸椎症性脊髄症・神経根症 入院(約2~4週間) 症例に応じ、前方固定術もしくは椎弓形成術を行います。不安定性を伴う症例では固定術も併用します。

2013年4月から2014年9月までの主な脊椎手術実績

2013年4月から2014年9月までの主な脊椎手術実績

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