第2回北ブロック会議録

2022年3月31日掲載
2021年度 第2回

北ブロック会議録

聖ヨゼフ病院

日時  :2021年11月29日(水)19:15~20:15

場所  :当院本館2階 会議室及びオンライン形式

議題

1.  開会の挨拶

2.  横須賀市からのご案内

3.  コロナ禍における介護の問題点

4.  閉会の挨拶

議事
1.  開会の挨拶

(1)  コロナ禍で診療や介護の連携の面で皆さん苦労されていることと思われる。本日は、田浦地区

にて支え合いの会及び協議会などを通じ見守りされている方の話しをこの後聞かせて頂く。

 

2.  横須賀市からのご案内

(1)  日常の買い物に支障をきたしている高齢者への対応として、10月12日より横須賀市役所

地域福祉課と地域見守り協定を結び活動している。85歳以上の方に週に2回、移動販売等を

行っている。

(2)  ポストの新聞紙が溜まっていないか、声掛けをしても返事がないなどの時、市役所へ連絡を

して安否確認をすることができる。今後も移動販売と宅配サービスを通じて地域に目を向け

ることにより住民福祉の向上に協力したい。

 

3.  コロナ禍における介護の問題点

 事例1)要介護者のいる家族での介護者の感染

(1)  事例は20代女性看護師であり、気管カニューレ留置中の80代高齢祖母と二人暮らしであっ

た。会食をした友人が新型コロナウイルスに感染していたことが判明し、病院を受診すると陽

性と診断され自宅療養を開始した。

(2)  問題点は、同居する祖母の介護、看護が困難となってしまったことである。祖母の検査の結果

陰性が確認された。

(3)  結果として、家庭内感染のリスクがあり保健所経由で横須賀市に支援要請が出され、行政処置

による病院でのレスパイト入院が決定した。

(4)  上記のことを踏まえ、第6波での対応を予測しておくことが重要である。

 

事例2)コロナ蔓延社会で孤立する高齢独居認知症患者を繋ぎ止める社会的処方

(1)  92歳独居高齢女性の治療から薬剤処方と並行し、社会的処方を行った。内容としては、独食を

防ぐランチサービスや認知症カフェでの見守りである。

(2) 診療所の地域支援看護師として、エリアナースが自宅訪問を行い状況を確認した。

(3) 更に宅配弁当による玄関傾聴から訪問を継続することにより配食サービス利用につなげること

ができた。

(4)  このように社会的処方の取り組みの中で患者の健康アウトカムを改善できる可能性がある。

(5)  何か起きた時にその方が社会とつながっていない場合、対処することが難しい。

 

4.  閉会の挨拶

(1)  本日の2例の発表は、既存システムで介入できない部分をどうすべきかと言った投げかけであ

った。世の中の弱い部分に目を向けて繋がって行く動きと志が大切である。

(2)  最近ではオミクロン株の変異が注目されているが、対策としてビタミンCとDを接種すると予防

に効果があるようだ。みなさんも現場に出向きリスクにさらされる事もあると思われるが知恵を

出し合いながら難局を乗り越えてゆきたい。

以上

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